遺品整理業界はニーズの増加にともなって、さまざまな取り組みを加速させています。

トラブルの発生と解消についてはどうなのでしょう。

今後を含めお話ししましょう。

▽依頼人・立会人が現場を見守る仕組み。

遺品整理の業界では作業当日に立会人の要請を行なっており、貴重品や現金、貴金属、借用書、遺言書などは、必ず取り置きして依頼主の確認を取ることを徹底しています。

血縁者との連絡が取れなくても、遺品整理に連絡をしてきた人が依頼主となり立会人になるので、ネコババをするような事態には至らないといえるでしょう。

▽トラブルの報告の第1位は見積額と請求額。

独居や単身居住の場合、貴重品がどのように仕舞われているかは誰にもわかりません。

できるならば遺品整理の業者に依頼する前に、血縁者が現場に行って、現金・貴金属などの貴重品を見つけておくのがベストです。

現状において、消費者庁などに寄せられているトラブルは見積金額と請求額の違い、遺品整理のずさんなやり方、消臭処理の不十分さによる近隣からの悪臭の苦情などで、貴金属や現金の紛失は、全体の件数の比率からすると下位になります。

▽急増する遺品整理ニーズに対応して、遺品整理の人材育成を目的とする認定協会の組織も取り組みを強化しています。

遺品整理のニーズはここ5年のあいだに急増しています。

業界では正しい知識を身につけた人材を育成する為『遺品整理士』という資格の取得を推進していますが、これは人材の育成はもちろん、同時に悪質業者から利用者を守る為、業界の健全化をはかる為でもあります。

遺品整理を依頼する事になったら、まずは遺品整理士が所属する業者であるか確認しましょう。

遺品整理ネクストのように、遺品整理士協会から優良事業所として認定されている業者であればより安心です。